2018年01月05日

冬はコンセント火災に注意。

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

それにしても今年は思ったより雪が少ないですね。雪かきをしなくていいのはありがたいですが、正月っぽい雰囲気がしないのが少し寂しい気がします。

冬はコンセント火災に注意。

雪は無くても寒い冬によくある電気火災。

画像のコンセントお客さん宅のもの。

真っ黒に焦げてしまっています。

冬になると、「コンセントが熱い、変な臭いがする、差し込んでも使えない。」といった依頼が多くなります。

なぜ冬に多いのか。

答えは簡単。コンセントの容量を超えて使っているからです。

一般的なコンセントの使用上限は1500ワット。

よくある棒が赤くなる電気ストーブや、温風が出るヒーターが1200ワット。

コタツが600ワット。

加湿器も冬はよく使いますね。蒸気が見えて温かい加熱式だと200ワット。

電気カーペットが600ワット。

強弱があるので一概には言えませんが、だいたいこんな感じ。


仮に電気ストーブとコタツを同じコンセントに差し込んで使うと、1200+600で1800ワット。

上限の1500ワットを超えてしまってます。

「でも使いすぎるとブレーカーが飛ぶんじゃない?」と言われますが、ブレーカーが飛ぶのは2000ワット(20アンペア)を超えた時。

短時間ならあまり問題はないでしょうが、長時間使うとコンセントや配線に無理がかかる=発熱する原因になります。

冬はコンセント火災に注意。

中の配線まで焦げてます。火事にならなくて良かった‥‥。

コンセントを別々の所で使用したり、コンセントの数を増やしたり。配線を引っ張ってコンセントを増やすことも出来ます。

ちょっとした事で電気製品は安心して使えるように。

どうやったら安心して使えるか、提案するのが当店のお仕事。

このコンセント、使いすぎかな?なんて事がありましたらどんなことでも当店にご相談下さいね。

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Posted by タカ at 20:45│Comments(0)
 
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